水沢ダウンマウンテニアを3℃の気温の中で着てみたのでその感想を追加報告

朝イチ1.8℃から3℃に上がった位の気温の中でマウンテニアを着てみた。
風は強風ではないがそこそこ吹いている状況。
手袋をしていないとムリな感じの寒さだった。

家から駅までは12分程度で脇と前のファスナージップはベンチレーションを開けた状態（風を中に取り入れる状態）で歩いていて朝イチで外の寒さに慣れていない事もあるんだろうけど、内部にも寒さを感じてあんまり暖かくないなぁって印象だった。
前回雨の7℃の時は暖かかった印象があったので、マウンテニアでは極寒の日はカバーできないかなぁって心配になる感じ方だった。

その後電車に乗ると、車内はほぼほぼ暖房が効いてない状態のようで、あまり暖かくなかったので暑くなりすぎるということはなく、逆に少し寒ささえ感じるくらいだった。
駅に着いてここから仕事場までは20分位の道のり（雨降ってない時は一駅手前で降りで歩くのだ）で、ふとそう言えば前のベンチレーション開けっぱだったと思い閉めてみたら、メッシュ部分から入っていた冷風が遮断され、内部の暖かさが上昇して寒くない程度に暖かくなって来た。

こういうギミックは信じない方だけど、前のファスナージップのベンチレーションはかなり効果的なようだ。
この時の気温はApple Watchで4℃だったので1℃程上がったみたいだったけど、それより体感的にベンチレーションの影響が大きいと思う。
この時点でまだ脇のベンチレーションは開けっ放しだったので夜はこれも閉めてみようと思う。

これは脇のベンチレーションジップなんだけど、前のファスナーと合わせて使うとかなり効果がある

夜になって白金から恵比寿まで歩く機会があり、今度は当然脇も前のファスナーも閉めて30分程度歩いてみたところ、朝ほどの寒さは感じずにいられた。
知り合いと話しながらだったから寒さなんか感じなかったのかも知れないが、冷たい外気を何も感じなかったので、やはり全閉した効果は大きいのだと思う。
逆に言うと脇と前のベンチレーション効果はかなりあると言える。
透湿性と同様に洋服内と外気温との差があればあるほどベンチレーション効果は高くなると考えられる。
物理的な通気があると透湿性も上がるので、生地自体の透湿性と合わせれば結構蒸れすぎない感覚を長持ちさせる事ができそうだ。